アウトプットは再インプット。
自分の感性や好み、表現の特徴や持ち味は、自分一人ではなかなか気づかないものです。
他の誰かからフィードバックをもらったとしても、それが素晴らしいものであればあるほど、かえって受け取りづらく感じることもあるでしょう。
自分自身を客観的に見つめるよい方法のひとつが、自分が表現したもの(アウトプット)を見てみることです。
手軽に自分を見つめる練習の一つとして、今日は写真を3枚撮ってみることをおすすめします。
お好きな方はカメラを使ってもいいでしょうし、手軽に練習したい方は携帯かスマホで撮ってみましょう。
違う被写体(対象)を3枚撮る、と決めて、一日を過ごしてみてください。
撮る前提でいると、必ず「撮られるもの」が見つかります。
特に何も見つからない場合は、その辺のものをテキトーにとっても大丈夫。
それで十分、練習になります。
1日の終わりに少しだけ時間を取って、ご自分が撮った3枚の写真を見つめてみましょう。
あなたの撮った写真が、あなたに、あなたの感性や持ち味について教えてくれます。
写真を見ながら気づいたこと・感じたこと・思ったことが、今日のギフトです。
意図して何かを表現し、その表現物(アウトプット)から、自分について教えてもらう。
このスキルは、豊かな日常や趣味の世界だけでなく、仕事にも応用することができます。
奥の深い練習ですので、折を見てまたご提案しますね。