愛ある動機に気づく。やり方の検討はそのあと。

大切な考え方

9年間FC2で書き続けたブログを、まるごとアメブロにお引越しして以来、過去記事をせっせと手入れするのが日課になっています。

今日手を入れた記事のなかに、こんな一節を見つけました。

 

 

私たちの心には、時と状況、気分によって、さまざまな思いや考えが浮かんでは消えていきます。

そうした思いや考えをすべて自分のものだと思い込み、本気にすると、葛藤や軋轢が出てくる場合があるんですよね。

 

たとえば、

「私は口では嫌だ嫌だと言っているけれど、なぜこれを続けているんだろう?」とか、

「動き出したい、新しいことをはじめたい、と言いながら、まったく動けない自分はダメなんかないだろうか」とか。

こうした葛藤や軋轢は、本人や周りの人にとっては、とてもリアルに感じられます。

ただ、リアルに感じられているからといって、真実とは限りません。

 

単なる習慣で、ずっと同じことを続けている場合も、もちろんあります。

一方で「仕事」に関しては、今それをやっている以上、どこかに「愛ある動機」がある、と私は見ています。

「愛ある動機」には、誰かを助けたい気持ちや何かにチャレンジしたい気持ち、心からの平安を味わいたい気持ちなど、私たちが本来持っている質が反映されているものです。

 

やみくもに「今」を否定し、自分のダメなところをどうにかしようとするよりも、「今」の根底にある「愛ある動機」を見ていくほうが、私は好きです。

心の深いところで、「実は、自分がこれを望んでやっていた」と真に気づけば、心に力が戻ってきます。

あとは、「愛ある動機」を表現する方法として、今のやり方が最善か?を問い直していけばいい。

 

元の記事はこちらです

 

6年前に書いた記事なのに、今とまったく同じことを思っていて、一人で大笑いしてしまいました。

今と変わらぬ思いを書いたブログ記事がすでにあるのなら、何度も何度も呼び覚まして、この世界に投げかけていこうと思いました。

当時はピンと来なくても、今なら響く。
そんな人がいるかもしれないので。

 

◇---------◇

心の深~いところで、
今の状況は自分が好きでやっていることだ、
これは自分が作ったものだ、
と気づいてはじめて、今のやり方が幸せかどうか、問い直せます。

 

心の深~いところを見つめるのも、難しくありません。
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てな感じでオーダーすれば、わかる範囲で、気づきやひらめきがやってきます。

今、心に響くものがある方は、おためしになってみてくださいませ。

 

 

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なおちん

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